4月26日の放課後。食物アレルギーがある子どもへの対処法やアレルギーが起きる仕組み等について研修しました。講師は,鹿児島市のA小児科のY看護師さんです。
食物アレルギーとは,食物によって引き起こされる抗原特異的な免疫学的機序を介して生体にとって不利益な症状が引き起こされる現象と定義されています。わかりやすくいうと,「体に必要な食物に対して,免疫機能が過剰に働いてしまうこと」です。
学校ができる食物アレルギーの対処方法は,給食に関することとアレルギー反応が起きたときのエピペンの使用と病院受診です。
今回は,エピペンの使い方についても学びました。確実に子どもの体に打つことが肝要ですが,エピペンは打ち直しができないことからいざというときに気が動転して間違いが起きないようにすることも大事だと知りました。子どもの命を守る術を確実に実行することを共通理解しました。
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