昨日(16日)の午後から,教育委員会生涯学習課主催で,オンラインによる「家庭教育講演会」が開催されました。
演題は「今から始めよう!災害時の備え~食と防災~」で,講師は管理栄養士や防災食アドバイザーの肩書きを持つ「今泉マユ子」さんでした。
今泉さんは「レトルトの女王」として有名で,テレビ・講演・著作等でも活躍されている方です。
今回の講演で私が心に残ったことをご紹介いたします。
まず,これまで「非常食」として,非常時に食べるもの(あまりおいしくないもの)を備蓄することを言われていましたが,「より日常に近い(食べてもおいしい)食事ができるように備蓄しておくもの」を災害食・防災食としてとらえて備えておくこと。加えて,それらを古い順に実際に食べて,調理法などのスキルを高めておくこと,そして不足した分を買い足すこと,などを学びました。
また,もしもしごっこ(災害用伝言ダイヤル171を子どもと一緒にやってみる),断水ごっこ(断水を仮定し蓄えた水でどのような生活ができるか),停電ごっこ(実際に暗い中でどう生活するか)などの「ごっこ遊び」を経験しておくことなども心に残りました。
水の備蓄,トイレはどうすればよいか,避難所生活で必要なものは何かなど,考えないといけないことがかなり多いことにも気づかされました。
大事なことは,もしもに備えて家族で話し合っておくことだと感じました。
講演の様子は写真に撮ることを禁じ
られていたため最後だけ撮りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿