読み聞かせは,みんなよく集中して聞いていました。けん玉は,担当の先生から技の紹介などがあってから練習に取り組んでいました。けん玉の数は限られていますので,マイけん玉で家でも練習に取り組みましょう!
☆ハンセン病問題を正しく理解する週間について
この週間は、ハンセン病に対する正しい知識の普及に努め、ハンセン病療養所入所者等の福祉の増進を図ることを目的に、6月25日を含めた週の日曜日から土曜日までを標記週間として毎年実施してきています。(今年は6月21日(日)~6月27日(土))
〇ハンセン病問題とは?
・ 国の隔離政策などにより,ハンセン病は怖い病気であるという誤った考えが植え付けられ,そのことが様々な偏見・差別や人権侵害を引き起こしました。
・ らい予防法が1996年(平成8年)に廃止されるまで,90年もの長きに渡って誤った隔離政策が続いたことで,故郷や家族との絆を断たれたり,ハンセン病であった方々やその御家族は,今もなお残る強い偏見や差別に苦しむなど,現在も問題が残されています。
〇ハンセン病とは?
・ ハンセン病は,らい菌という細菌による感染力の弱い慢性の感染症で,遺伝病ではありません。
・ 主に皮膚や末梢神経が冒される病気で,後遺症が残ることもあったため,偏見や差別の対象にされました。
・ 1943年(昭和18年)に米国で優れた治療薬が開発されてからは,「不治の病」から「完全に治る病気」になりました。
・ 早期発見と早期治療により,短期間で治る病気です。
・ 衛生状態や栄養状態が改善した現在の日本においては,ハンセン病に感染する可能性はほとんどありません。
・ 療養所に入所されている方々は,ハンセン病は既に治っていますが,高齢化や後遺症等によって,療養所での生活を余儀なくされています。
○パネル展のお知らせ
期日;6月22日(月)~6月26日(金)
時間;8:30~17:00
場所;鹿屋市役所本庁1階壁面
↑昨年のパネル展の様子
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